乳歯は、大人の歯に比べてエナメル質が薄くやわらかいため、大人の歯よりも虫歯になりやすいといわれています。そのため、お子さんは大人以上に虫歯に気をつけなければいけません。以下では虫歯の予防法をご紹介しますので参考にしてみてください。
おやつは食べる時間と量を決めましょう。ルールを決めずにだらだらとおやつを食べているお子さんは、それだけ虫歯にかかりやすくなります。
チョコレートやキャラメル、あめ、グミなどには糖分が多く含まれています。糖分は虫歯菌の栄養素となり、歯を溶かす酸のもととなります。同じおやつでも、キシリトール入り、またはノンシュガー、シュガーレスのおやつがおすすめです。
食事から30分以上経つと虫歯菌が活発化し、歯を溶かす酸を出すといわれています。できるかぎり食事後はすぐに歯を磨くということを徹底させてあげましょう。または、口をゆすぐだけでもかまいません。
お子さんが自分で歯を磨けるようになっても、しばらくの間はしっかり磨けません。自分でしっかり磨けるようになるまでは、親御さんが仕上げ磨きでフォローしてあげましょう。
毛先は垂直に当てる | 歯ブラシの毛先が歯に対して垂直に当たるようにするのが一番。「毛先はまっすぐ」立ててブラッシングしましょう。 |
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一本一本丁寧に磨く | 一本につき5回くらい磨く。 |
デンタルグッズを使う | フロスを使用して、歯と歯の間もキレイにすることもポイントです。 |